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出版社内容情報
江戸から明治期に子どもを中心に親しまれた浮世絵「おもちゃ絵」。そのなかでも、同じテーマの様々な絵柄が所狭しと描かれる「ものづくし絵」に着目し、バラエティに富んだ作品を紹介。「遊びながら学べる」が工夫されたユーモラスな表現や、当時と同じように、文化や流行を映す「モノ図鑑」としても楽しめる1冊。英訳付。
【目次】
内容説明
盆栽、台所道具、おもちゃ、力士、化け物、ねこ商人…。一つのテーマで埋め尽くされた浮世絵を「ものづくし絵」と呼びます。見て、知って、遊んで楽しめる、江戸から明治期の子どもたちを中心に愛されたポップカルチャー。本書は、そんな「ものづくし絵」に注目し、バラエティに富んだ作品を集めました。
目次
第1章 づくし図鑑 生き物・自然
第2章 づくし図鑑 ものしり
第3章 づくし図鑑 生活の道具
第4章 擬人化キャラクター大集合
第5章 子ども遊びづくし
第6章 開化づくし
番外編 浮世絵で遊ぼう!おもちゃづくし
著者等紹介
田辺昌子[タナベマサコ]
東京都生まれ。学習院大学人文科学研究科博士前期課程修了。永青文庫学芸員を経て千葉市美術館の開設に準備室段階から関わり、学芸課長を経て、2024年3月まで副館長をつとめる。鈴木春信を中心に浮世絵の研究に携わる。2008年『鳥居清長』展図録で第20回國華賞展覧会図録賞(共同受賞)、2018年第34回國華賞、2024年『鳥文斎栄之』展図録で第36回國華賞図録賞(共同受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。