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出版社内容情報
【目次】
内容説明
江戸時代きっての「かわいいもの描き」蘆雪。数々の伝説に彩られ、1970年代には「奇想の画家」として脚光を浴びる。その多彩な創作の根底には何があったのか―21世紀の視点から探る。
目次
1 蘆雪の造形、二つの世界(応挙風のその変化;「ラフ」の魅力)
2 蘆雪が表現したもの(ファンタスティック;微妙な趣;動物の命;ちびっこ集まる)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
153
府中市美術館「長沢蘆雪と春の江戸絵画まつり」展覧会図録兼書籍です。長沢蘆雪は、不思議な⾵景から可愛い動物まで、幅広い作品が魅力です。 https://www.tokyo-bijutsu.co.jp/np/isbn/9784808713393/2026/03/24
Willie the Wildcat
50
東京で64年振りの蘆雪展とのことで、入館まで1時間強の盛況ぶり。さて本題。まずはハイライトである『竜虎図襖』。雲を呼び雨を降らせる、圧巻。竜虎の表情に感じる温かみ、椅子に座りしばし堪能。敢えて代名詞の”かわいい”ではなく、自然とヒトに焦点。前者からは『朝顔に帰る図襖』。高山寺との縁を学び、作品の季節感と蛙の表情を堪能。後者からは『牧童桜花図』。踏ん張り支える牛に、無邪気な童。表情に滲む味わい。師・応挙とは「鯉」、白隠とは「布袋」の対比も興味深い。敢えて言うなら、仙厓や大雅も含め、前期作品も観たかったなぁ。2026/05/03
neimu
38
家人の単身赴任先が無くなり、関東への足がかりが失せ1年近く。大好きだった府中美術館へ行くことも無いと落ち込んでいたが、市内の図書館に先日までの長沢蘆雪展のカタログを見つけ借り受ける。幸せ。とにかく府中の美術館は説明が丁寧で分かりやすい、子供の鑑賞にも気配りがある。ワークショップも音声ガイドも学芸員さんの意気込みが分かる。ミュージアムショップも小さくても充実。ああ、懐かしいなあと思いながら頁をめくる。本物を直接見られないのは残念だが、これからはこういう楽しみ方が主流になるのか。初版本、有り難う、近隣図書館。2026/06/12
Jampoo
22
府中市博物館で開催中の蘆雪展の図録。展覧会図録ながらISBN付きで一般書店でも広く販売されている。 自分の知る限りでは蘆雪の画集系の本でも1番多くの作品が収録されていて、大きなページで繊細な筆致を堪能できる。 デフォルメされたユルい動物と緻密で写実的な植物が一枚の絵に同居してるのが蘆雪の魅力。遠景で霞む山や月、枝の上の雪や滝の飛沫など、あえて筆を置かない空白で生み出される表現も素晴らしい。2026/04/25
takakomama
11
2026年3月14日~2026年5月10日 府中市美術館「長澤蘆雪」展の復習。無量寺の「竜虎図襖」の竜と虎は圧巻! 個人像の作品が多かったので実物を見られて良かったです。子犬や子供たちが可愛らしくて癒されました。展示替えした前期の作品も図録で楽しめました。2026/05/21




