目次
第1章 『装飾資料集』
第2章 『装飾人物集』
第3章 『装飾図案集』
第4章 ミュシャと商業デザイン
著者等紹介
千足伸行[センゾクノブユキ]
1940年東京生まれ。美術史家。成城大学名誉教授。広島県立美術館館長。東京大学文学部卒業。TBS(東京放送)を経て、国立西洋美術館に勤務。1970~72年、西ドイツ(当時)政府給費留学生として、ミュンヘン大学で主にドイツ・ルネサンス美術を学ぶ。帰国後、西洋美術館主任研究官、成城大学文学部教授を歴任し、数多くの展覧会を監修。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くたくた
36
ミュシャは何冊かのデザイン教本も作成しており、それらも収録されている。デフォルメされた植物モチーフのボーダーやフレームも、繊細かつ正確なデッサンから生み出されているのだ、と納得。ああ、絵を描きたいけど、もう頭でっかちになっちゃって、思うさま描けないだろうな、と思った今日。2024/11/04
takakomama
4
2012年10月刊行の『ミュシャ装飾デザイン集』に新たに『装飾図案集』を加えた増補改訂版。『装飾図案集』は植物や動物のモチーフがたくさん載っています。2023/10/31
kaz
2
雰囲気は、まさにミュシャと言うべきものだが、裸婦が多いのに驚いた。図書館の内容紹介は『1900年代前半、ミュシャ絶頂期に学生・デザイナーなどの要望に応え、デザイン・ハンドブックとして刊行された「装飾資料集」「装飾人物集」「装飾図案集」を復刻。挿絵、切手などミュシャによる商業デザインも紹介する』。2022/02/13
豆
2
また近くでミュシャ展やってほしい。2022/01/11