著者等紹介
金子信久[カネコノブヒサ]
1962年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史で、これまでにない切り口で美術を紹介する展覧会を企画し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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sofia
31
「北斎と広重展」に行った後にこちらの本。ミュージアムショップに売っていたので図書館で借りる。こういう子ども向けの本が一番わかりやすい。そして絵もきれい。「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は北斎71歳!2024/06/17
栗羊羹
7
北斎と広重の(ぶるう)を見比べる。ブルーと書くより、ぶるうと書いたほうがいいかなと。北斎の冨嶽三十六景、広重の東海道五拾三次、どちらも風景とそこで生きる人たちが何ともいえず、ユーモラス。『べらぼう』のオープニングで生き生きと描かれている妖怪たち…大好きです。2025/03/06
入道雲
6
北斎と広重。恥ずかしながら、余り区別がついてませんでした。両者の作品や対比と解説。雨煙の描き方など、それぞれの得意なシリーズや技法など、とてもよく分かり面白かった。2022/08/16
サトゥルヌスを喰らう吾輩
2
ゴッホから浮世絵に興味を持ったけど何から読んでいこうかなーと思っていたところにいい感じの絵本シリーズを発見。大きな判型にどばーんと見開きカラーなのがいいです。正直区別がついていなかった北斎と広重の違いと順番がわかっただけで十分お勉強なのだ。2022/06/13
磯吉
0
超初心者なので児童書に頼りましたが、正解です。分かりやすい。内容もりだくさんで濃いと思います。入口として二者比較は絵を観るうえでも分かりやすく便利でした。次は一人だけのものも見たいです。2021/05/04