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出版社内容情報
日本の豊かな香り「お香」の歴史と文化、さまざまな種類のお香を紹介。日常生活での使い方のヒントなど、和の香り「お香」を楽しむための情報をわかりやすく解説する。
山田松香木店[ヤマダマツコウボクテン]
監修
内容説明
香を知り、香を楽しむ。暮らしを豊かにする和の香り「お香」をより深く、気軽に楽しむための「お香」ガイドブック。「お香」の歴史と文化、さまざまな種類の「お香」と香原料の紹介、そしてふだんの生活のなかで役立つ使い方のアイデアなど、毎日の暮らしを豊かにする「お香」のエッセンスを凝縮!
目次
レッスン1 お香の基礎知識(お香とは;香りの歴史;お香の種類 ほか)
レッスン2 お香の楽しみ方(暮らしとお香;香りを贈る;季節のお香の楽しみ方 ほか)
レッスン3 香りの文化(香道とは;香席のマナー;香道の成立 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
11
六種の薫香、梅花・荷葉・菊花・落葉・侍従・黒方の説明などの基礎知識、楽しみ方や文化までお香に詳しくなれる1冊。源氏香くらいしか知らなかったけど様々な楽しみ方や種類があって面白かったです。2019/09/29
だい
10
香道では、かぐ事を「聞く」と言う。鼻からだけでなく五感で感じるという事だろう。線香、練香、塗香など心がリラックスして洗浄される。そして、茶会や華展で集う方々の着物からかすかに匂う匂い袋は、私にとって楽しみのひとつ。すばらしい文化だと思う。今の時期、香を焚いて、空や山を遠く見ながら過去や未来に思いを巡らすのもいい。2019/10/26
Noelle
6
今まで読んだ香道の本の中で、一番過不足なく香の歴史と文化や楽しみ方を紹介している。さすが、京都の老舗香木店主ならでは。 最後の香道についての叙述は、香道入門者にピッタリの情報量。友人が、私のお稽古している香道のことがいまいちわからなかったのが、この本でなんとなく理解できた、とのこと。香道がどういうことをしているのかを説明するのは難しいが、本書はとてもわかりやすい解説だった。興味を持たれた方はぜひ。2019/11/15
skr-shower
3
初心者に基礎知識を過不足なく、わかりやすく説明。蘭奢待は正倉院展で見たばかり。源氏香位は教養でしょうか…2019/11/20
秋はeuglena
2
時々買いに行くお香屋さんの包装紙の柄が何なのかとても気になっていました。源氏香図だったのですね。そんなことすら知りませんでしたが何の知識が無くても良い香りは良いものですね。2023/08/03