出版社内容情報
中国に始り、日本では18世紀から19世紀にかけて花開いた文人画。本書は、文人画の世界をつくりだした画家たちを紹介します。
黒田 泰三[クロダ タイゾウ]
著・文・その他
目次
序章 文人画とは
第1章 池大雅―日本文人画の大成者(大雅―無類のカラリスト;特集 旅の画家と「真景図」;傑作クローズアップ1 十便図 ほか)
第2章 与謝蕪村―俳諧の心を描いた巨頭(蕪村―時間の表現者;特集 譎の画家蕪村―池大雅と与謝蕪村;傑作クローズアップ2 夜色楼台図 ほか)
第3章 文人画の巨匠たち―日本文人画の広がり(文人画の巨匠たち―上方と江戸;浦上玉堂―解き放たれゆく魂の表現者;木米―曲がった美しさ ほか)
著者等紹介
黒田泰三[クロダタイゾウ]
1954年福岡県生まれ。九州大学文学部哲学科美学美術史専攻卒業。出光美術館学芸部長・理事を経て、明治神宮ミュージアム開設準備室長。博士(文学)。専門は日本近世絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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