- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 絵画・作品集(東洋)
内容説明
異民族支配による王朝交替という歴史の激動期を生きた画人たちのそれぞれの人生に思いをはせながら、国内屈指(=世界最高水準)のコレクションを鑑賞する。同名の展覧会(裏面参照)の公式図録を兼ねた書籍です。
目次
1 文人墨戯―花卉雑画の可能性
2 明末奇想派―その豊饒な造形世界
3 都市と地方―江南の都市間の交流のなかで
4 遺民と弐臣―文人たちの生き方の選択
5 明末四和尚―「我法」、個性の表出
6 清初の正統派、四王呉〓(うん)―「倣古」を理念として
巻末資料
著者等紹介
板倉聖哲[イタクラマサアキ]
1965年、千葉県生まれ。1988年、東京大学大学院人文科学研究科美術史学専攻、博士後期課程中退。大和文華館学芸部部員、東京大学東洋文化研究所助教授、同教授を経て、東洋文化研究所・情報学環教授。研究領域は中国を中心とした東アジア絵画史
実方葉子[サネカタヨウコ]
1969年、兵庫県生まれ。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専攻、博士課程単位取得退学。1997年より泉屋博古館(京都)で学芸員を務め、現在、泉屋博古館学芸課長。中国日本の絵画書跡を担当。専門は日本近世絵画史
野地耕一郎[ノジコウイチロウ]
1958年、神奈川県生まれ。成城大学文芸学部卒業。山種美術館、練馬区立美術館、泉屋博古館分館の学芸員を経て、現在、泉屋博古館分館長。近代日本絵画史を専門に幅広い展覧会企画で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。