出版社内容情報
荒屋鋪 透[アラヤシキ トオル]
荒屋鋪透(あらやしき・とおる)
美術史家、1956年東京都生まれ。三重県立美術館、山梨県立美術館、ポーラ美術館に学芸員として勤務、2015年退職。三重県立美術館のときに『生誕120年記念 黒田清輝展』(1986年)を担当、黒田の滞在したフランスの芸術家村グレー=シュル=ロワンに、北欧画家も多く訪れたことに興味を持ち、1994年、『スウェーデンの国民画家 カール・ラーション展』を担当。また『グレー村の画家たち』展(2000-01年)を企画した。専門は西洋と日本の近代美術史。著書に『ルノワール クローズアップ・アート・コレクション』(東京美術、2010年)、『グレー=シュル=ロワンに架かる橋―黒田清輝・浅井忠とフランス芸術家村』(ポーラ文化研究所、2005年)、共著に『ジャポニスム入門』(思文閣出版、2000年)など。
内容説明
スウェーデンでもっとも愛され、親しまれている19世紀の国民画家。
目次
1 ようこそ『わたしの家』へ―スンドボーンの画家の家(『わたしの家』―画家の美学と思想を語る一冊;『わたしの家』;画集『わたしの家』出版の経緯と、ドイツでの翻訳出版 ほか)
2 線描表現への道(挿絵と壁画に同じ情熱を注いだ画家;芸術家村グレー=シュル=ロワン;芸術のパトロン、ポントゥス・フュシュテンベリー ほか)
3 画集と挿絵、書物の仕事(オリジナリティあふれる書物の世界;アウグスト・ストリンドベリとの仕事;『シンゴアッラ物語』 ほか)
著者等紹介
荒屋鋪透[アラヤシキトオル]
美術史家、1956年東京都生まれ。三重県立美術館、山梨県立美術館、ポーラ美術館に学芸員として勤務、2015年退職。専門は西洋近代美術史、日本近代美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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