アート・ビギナーズ・コレクション<br> もっと知りたい棟方志功 生涯と作品

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アート・ビギナーズ・コレクション
もっと知りたい棟方志功 生涯と作品

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  • サイズ B5判/ページ数 87p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784808710606
  • NDC分類 732.1
  • Cコード C0071

目次

序章 故郷の風景―〇~三十二歳(明治三十六~昭和十年)
第1章 「民藝」との出会い―三十三~三十八歳(昭和十一~十六年)
第2章 板の声を聞く―三十九~四十六歳(昭和十七~二十四年)
第3章 「白」と「黒」―四十七~五十三歳(昭和二十五~三十一年)
第4章 原点への回帰―五十四~七十二歳(昭和三十二~五十年)

著者等紹介

石井頼子[イシイヨリコ]
1956年、棟方志功の長女けようの長女として東京都に生まれる。棟方と生活を共にし、その制作風景に接しながら育つ。慶應義塾大学文学部を卒業後、2011年の閉館まで棟方板画美術館に学芸員として勤務。展覧会監修や執筆活動、講演などを通じ、知られざる棟方の紹介に努めている。日本民藝館運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みっちゃん

125
筆者の石井頼子さんは棟方の長女けようの長女。巻末には幼少時の祖父との微笑ましいスナップあり。民藝の柳宗悦に衝撃を与え、彼が世に出るきっかけとなった『大和し美し』倭建命や彼の妃達の像に纏わりつくようにびっしりと刻まれた文字、まるでうねり、迸る奔流のようだ。鳥肌が立った。時を経るに従い白のイメージから黒へ。そして黒い人体と装飾的画面の融合へ。が、ふくよかで柔らかく、おおらかな仏や女神のイメージはそのままに。いつか行きたかった棟方志功記念館の閉館は残念でたまらないが、また各地で棟方志功展が開かれる事を熱望する。2024/05/09

あきあかね

16
 今年度末で青森の棟方志功記念館が閉館してしまうのはさみしいが、先日行った東京国立近代美術館の棟方志功展のように、今後も各地の美術館で棟方作品に出会えるだろう。 「豊作という言葉は聞いたことのない土地」とされる厳しい風土、冬は白一色の雪に閉ざされた世界、短い夏の夜に鮮やかな色彩が溶け合うねぶた祭りーこうした北国青森に育まれた棟方志功の作品は土着的であって、他方で世界に受け入れられる普遍性も持つ。 前に棟方志功記念館で観た記録映画で、極度の近視の棟方が、板に顔をはりつけんばかりに、取り憑かれたかのように⇒2023/10/18

マカロニ マカロン

15
個人の感想です:B+。『板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh』(原田マハ)をAudibleで聴きながら、棟方作品を見たことがないと思い、図書館で借りた。本書著者は棟方さんの長女けようの長女。1956年生れなので、祖父死去の時19歳位で、間近に制作風景を見ていたとのこと。元棟方板画美術館学芸員。初期から晩年の作品まで年代順に詳しい解説と共に見て、驚異の作品群に驚嘆した。出世作『大和し美し』は板画の域を超えた作品。ふくよかな女人像も魅力的、谷崎潤一郎先生が挿絵作家に指名したのも納得2025/01/16

檸檬の木

14
原田マハさん『板上に咲く MUNAKATA: beyond Van Gogh』を読み、文中に登場する作品が見たくなり手に取りました。「華厳譜」全23柵、「東北経鬼門譜」全3柵、「二菩薩釈迦十大弟子」全12柵。この三作品群が「文藝」時代に発表されました。板を掘り「白」と「黒」の二色で作り出される棟方志功版画の世界。お孫さんの石井頼子さんが心を込めて作り出した作品です。2024/06/28

わらわら

5
この本の作家石井頼子さんは棟方志功氏のお孫さんです。棟方志功氏の作品に惹きつけられる魅力を直感的に感じる。なぜか?本のページを開くと昭和30年頃の棟方志功氏の写真が飛び込んでくる満面の笑み、この人間味が作品の中に感じる。ゴッホのひまわりに魅せられ油絵を描き始める。川上澄生氏の「初夏の風」を見て版画に入ると書かれています。仏さまを掘ったものをじっと見ていると岡本太郎氏出てきた。年齢ごとの作品が載っていて棟方志功氏の流れが感じとれます。お孫さんが書かれていると言う愛も感じます。2018/05/07

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