出版社内容情報
美術史研究に新たな次元を打ち立てた制度論的転回。
その成果の集大成にして、次なるステージへの移行をうながす挑発の書。
内容説明
美術史研究にあらたな次元を打ち立てた制度論的転回。その成果の集大成にして、次なるステージへの移行をうながす挑発の書。
目次
第1章 「美術」前史―一八七二年まで
第2章 「美術」概念の形成期―一八七〇年代~一九〇〇年代初頭
第3章 「美術」制度の拡張と表現主義の台頭―一九〇〇年代~一〇年代
第4章 制度の揺動と造型の実験―一九二〇年代~三〇年代前半
第5章 日本の支配下におけるアジアと南洋諸島の美術―一八七二~一九四五年
第6章 戦時体制下の美術―一九三〇年代後半~五〇年代
第7章 日本「現代美術」の成立と展開―一九四五年~七〇年代前半
第8章 美術館の時代―一九七〇年代後半~九〇年代
第9章 「美術」の終焉―一九九〇年代~二〇一〇年代
終章 日本近現代美術の研究史と研究課題
著者等紹介
北澤憲昭[キタザワノリアキ]
1951年生。美術評論家、美術史家。女子美術大学教授
佐藤道信[サトウドウシン]
1956年生。東京芸術大学教授。専門は近代日本美術史
森仁史[モリヒトシ]
1949年生。金沢美術工芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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