内容説明
ウィリアム・モリスが1861年に仲間たちと設立したモリス・マーシャル・フォークナー商会を前身とするモリス商会。彼らの挑戦が室内装飾にもたらした変革を美しい作品の数々と貴重な資料写真でたどり、世界に愛されるブランドとして輝き続ける商会の軌跡と作品の魅力に迫る。
著者等紹介
パリー,マイケル[パリー,マイケル] [Parry,Michael]
1945年生まれ。モリス商会のブランドを継承する室内装飾品の老舗サンダーソン社(英国)において、デザイン・マネージャーおよび社長を歴任。現在はモリス商会ブランドの魅力を伝えるために世界各地で精力的に普及活動を行っている
藤田治彦[フジタハルヒコ]
1951年生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授、学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ことちん
3
ウィリアムモリスのデザインとモリス商会の歴史について、この一冊に網羅されています。専門用語のいくつかは分からないものもありますが、デザイン素人の私でも分かりやすい内容。手作りにこだわったモリスの作品は、昔は庶民には手の届かない高価なものでしたが、製作技術の発達した現代では手が届く価格になったとのこと。私のような庶民でもベッドカバーやクッションカバー位は手が届くかな。とりあえずカレンダーとマグカップ買おうかな。2014/12/20
ゆき
2
好きな柄が多くて、見ていてため息が出てしまいます。 草花、自然をデザインした柄が美しい。2022/08/27