目次
第1章 中国文明の起こり―秦漢帝国(新石器時代―北のアワ作と南の稲作;青銅器時代~殷王朝―黄河文明と長江文明 ほ)
第2章 魏晋南北朝―隋・唐・五代・宋(魏晋南北朝1―魏・呉・蜀の争い(三国時代)
魏晋南北朝2―両晋・五胡十六国から南北朝へ ほか)
第3章 モンゴル帝国―元・明・清(モンゴル帝国―モンゴルの興起と各地への遠征;元王朝―モンゴルの中国支配と海上への進出 ほか)
第4章 清朝末期―中華民国の成立
第5章 戦争の世紀―新中国の成立と展開(五・四運動―第一次大戦後の大衆運動の高揚;北伐―日本による武力干渉の端緒 ほか)
著者等紹介
宇都木章[ウツギアキラ]
1925年(大正14年)神奈川県生まれ。青山学院大学名誉教授。2007年(平成19年)逝去
小田切英[オダギリヒデシ]
1960年(昭和35年)東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。専攻・東洋史。編集プロダクション勤務を経て、翔文社に入社。語学関係・社会科関係の学習参考書の執筆・編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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のん@絵本童話専門
2
中国の宗教の歴史を学んでとても面白かったので、中国史を学んでみたいと思い読んだ一冊。歴史を流れで簡潔に知ることができる。一方で、情報がずらっと教科書的に並べられているため、こちらの本単体だけだとメリハリがなく頭に入ってきにくい。エピソード重視の読み物になっている『中・高校生のための中国の歴史』と併用して読んだ。2024/10/23
chidoriayumu
0
中国関連の文学や詩は好きだが、歴史背景が自分の興味あるところしか知らなかったので、ざっと眺めるために手に取りました。 他の中国史の本だとハードルが高くて挫折していたので、初学として簡単に流れを知るためには良い本だと感じます。 分厚い本ではないので重要用語の解説が省略されてたりするのは仕方ないかなと思います。年表や地図が適宜収録されているのと、平易な言葉を使ってくれてるのがありがたい。 とりあえずざっくり流れを掴むという目的は十分果たせました。2021/01/06