アートde楽しい!シリーズ
歌川国芳×伊藤文人 あそび絵くらべ

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  • サイズ B5判/ページ数 82p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784808709433
  • NDC分類 721.8
  • Cコード C0071

内容説明

何かがヘン?何に見える?何が隠れてる?幕末の奇才歌川国芳とトリックアーティスト伊藤文人の時代を超えた、笑いと驚きのコラボレーション作品集。ふしぎな絵、おかしな謎とき絵がたくさん登場。

目次

プロローグ 究極のエンターテイナー 歌川国芳の戯画
拝啓 うたがわくによし様
その1 目をだます、脳をだます だまし絵くらべ
その2 文字を絵にする、絵を文字にする 文字わざくらべ
その3 さかさにすると世界が変わる さかさ絵くらべ
その4 正体見たり、枯れおばな 影絵くらべ
その5 雑魚集まりて、鯨と化す 寄せ絵くらべ
エピローグ1 国芳戯画の真骨頂!動物ワンダーランド
エピローグ2 摩訶不思議へのいざない 伊藤文人の文字アート

著者等紹介

伊藤文人[イトウフミト]
1950年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所グラフィック研究科卒業。グラフィックデザイナー、イラストレーターとして広告、雑誌などで活躍する一方、テレビのクイズ番組の問題制作や、さかさ絵・さかさ文字を主体としたトリックアートでさまざまな意欲的作品を手がける。全国交通安全ポスターデザインコンクール内閣総理大臣賞の2度の受賞をはじめ、2002年全国トリックアートコンペ・グランプリ、2005年ユーモア・アート国際ビエンナーレ(イタリア・トレンティーノ市)3席など数々の受賞歴をもち、「「ふるいけや」の呪縛」でM.C.エッシャー生誕100年に捧げる『超感覚ミュージアム』金賞受賞

悳俊彦[イサオトシヒコ]
洋画家、国際浮世絵学会会員

稲垣進一[イナガキシンイチ]
国際浮世絵学会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひほ

30
都立美術館で奇想の系譜展を観たのちに図書館でこの本に出会い借りてきました。私は国芳の作品に軍配を上げます。2019/04/04

ゆーかり

13
歌川国芳のだまし絵、猫文字、さかさ絵、影絵、寄せ絵(アルチンボルドの果物で出来た顔の絵みたいな)、愉快な動物戯画などユーモラスな絵がたくさん。当時のエンタメですね。雷様の絵「流光雷づくし」も楽しい。ふ(福の意味)のつく縁起物でいっぱいの「有卦福曳(うけふくびき)の図」もめでたそうでいいね。2017/01/21

ひなにゃんこ

7
★4.5 これは楽しい! 人間が組み合わさって人の顔を作る「みかけはこわいがとんだいいひとだ」で有名な歌川国芳の、だまし絵的な作品や洒落の効いた作品と、トリックアート作家・伊藤文人さんの競演! 「だまし絵」「文字わざ」「さかさ絵」「影絵」「寄せ絵」の各章で対決! 作品はやっぱり国芳の貫禄勝ちな気がするけど、伊藤さんのもアイデアや技の光る秀逸な作品が見られました。 何が隠れているか探したり、かなりじっくり楽しみました(*^-^*)。 猫好き国芳だけに、猫モノが多かったのも嬉しい♪2012/01/17

月と星

1
★★★★今でも通じる国芳のアイディアが素晴らしい。隅々まで洒落がきいている。伊藤文人さん(『まさかさかさま』大好き)も面白い作品が多い。2022/03/29

ぺんぐぃん

0
ユーモアたっぷりの浮世絵とそこからインスパイアされた楽しいトリックアート。パラパラ眺めるのが〇2016/02/15

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