内容説明
江戸時代に花開いた「きもの」は豊かな創造力と確かな技術で作られ、今なお斬新で、美しい。本書は、女子美術大学美術館所蔵の日本屈指の染織コレクション12000点の中から、優れた小袖・振袖などを厳選し、華麗な「きもの」デザインの世界を紹介。
目次
1章 江戸のアヴァンギャルド
2章 浮世のエレガンス
3章 装いのセレブレーション
4章 風姿のスペクタクル
技法解説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
43
図書館内で読了(6)江戸時代の着物のデザインを4つのジャンルに分けて紹介された本。綺麗なデザインを楽しむのとは別に、身につけるものとして、自分が着るとしたら…という洋服を普段選ぶような感覚で見ると違った見方もできるかも。また、能装束の章で紹介されたものは舞台衣装らしくとてもきらびやか。それにしても金銀珊瑚の簪は綺麗だけど頭が重そうだわ^^;2015/01/31
miwmiw
9
こんな着物があるんだ〜、楽しく見ました。レイアウトも綺麗でカラー写真が見やすい。ちょっとだけど髪型もあって面白かったです。2012/09/17
tama
6
図書館本 書架で 眼休めに 戦国時代風袖の小さな「小袖」いいなー 娘に買ってやりたい気がするが・・・ とりあえず黙っていよう・・ 小袖って総称なのか。振袖でも小袖!背に紋があったり(笹鶴模様帷子。しかもなんだこの紋は!?)。なんと4つ紋(蝶菊模様小袖)!?前が左にだけ紋ついてる!いろいろあってよかったんだな、昔は。こうでなきゃいかんって誰が決めたんだ!?武士の真似して得意がる奴らか?2021/05/12
カコ
2
きもののデザインが目に楽しい。特に表紙の紅白のが良かった。水を赤で示すとか、なかなか出ない発想だと思う。2012/06/10
いさ
2
武家の打掛に見られる約束事をよく理解できました。 公家系の小袖は少なめです。2011/11/14
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