内容説明
興福寺創建1300年記念。興福寺の傑作の仏像の数々を一冊で紹介。
目次
序章 平城遷都と興福寺の建立―新しい都とともに出現した大伽藍
第1章 西金堂の仏たち
第2章 東金堂の仏たち
第3章 北円堂の仏たち
第4章 南円堂の仏たち
第5章 中金堂の仏たち
第6章 旧食堂の仏たち
著者等紹介
金子啓明[カネコヒロアキ]
東京都生まれ。慶應義塾大学修士課程修了。東京国立博物館勤務(彫刻室長・法隆寺宝物室長。企画課長・事業課長・事務部長を経て副館長)。現在、興福寺国宝館館長及び、東京国立博物館特任研究員。専門は日本彫刻史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヴェネツィア
260
表紙は興福寺で一番よく知られた阿修羅像。本来は八部衆像のうちの一つだが、これだけが突出した人気である。天平6(734)年の作だから、かれこれ1300年を生き延びたことになる。乾漆像なので、顔をアップで撮ると、さすがにヒビ割れが目立つが、全体像としては完全に近い保存状態である。興福寺には、これ以外にもたくさんの乾漆像があるが、いずれも概ね良好な状態で現在に残っている。そこで疑問なのだが、日本のこうした仏像などは修復はしないのだろうか。それとも、これまでからも行われていて、そうした修復を経て現在の姿なの⇒2026/07/23
ミナコ@灯れ松明の火
19
興福寺と言えば仏像界の大エース、阿修羅。表紙ももちろん阿修羅くん。けれど、中身は阿修羅くん以外の部分も濃くてよかった!阿修羅くんの大エースっぷりが際立ち過ぎるがゆえに、普段は他の仏像の存在感が霞んでしまうこともあるけれど、一体一体見ていくとどの仏像もすばらしい。写真に向かって祈りたくなってしまう高貴なオーラが充満していた。でもやはり、現地に行って直接仏像にお会いしたいなあ。2011/12/05
こぽぞう☆
17
Amazonに在庫がなく、マーケットプレイスで購入。(いつも古本はブックオフオンラインで買うが、カラー図版の多いものはマーケットプレイス!状態がわかるから)12月に奈良に行くので。まったく知らなかったが、最近、中金堂が再建されたらしい。よく観てこよう。2017/11/01
ラグエル
12
阿修羅像以外の見所満載。レベル高い。二歳の息子に絵本代わりに見せるためだけに借りてきた。けど思わず見入っていました。「オニさん、オニさん」と子どもも楽しそうですが、適当に相槌うちながら。2011/08/23
rapo
5
運慶展で観た仏像をより詳しく知ることができた。興福寺といえば阿修羅像が有名だが、鎌倉時代の力強い仏像が多数あり、歴史的意義も深い。無著・世親立像は圧倒的な存在感で言葉を失ってしまう。天燈鬼・龍燈鬼立像は筋肉モリモリで表情やポーズはとてもユーモラスだ。実際に興福寺で観たら迫力も存在感も違うのだろうな。2018/01/08




