すぐわかるヨーロッパ陶磁の見かた

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784808707996
  • NDC分類 751.3
  • Cコード C0072

内容説明

エレガントな造形と華麗な装飾。数々の名品でたどるヨーロッパ陶磁の見かたと歴史。

目次

第1章 古代池中海世界
第2章 スペイン
第3章 イタリア
第4章 オランダ・デンマーク
第5章 ドイツ
第6章 フランス
第7章 イギリス
第8章 中欧・東欧・ロシア

著者等紹介

大平雅巳[オオヒラマサミ]
1953年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部美術史学専攻卒。長年、美術専門の編集者として陶磁器・考古学関係の書籍の編集にたずさわるかたわら、現地調査を重ねるなどして、ヨーロッパ陶磁を専門に研究し、著作を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

66
陶磁は東洋のものだと思っていたので、この本を読むことで新たな世界が開けた。素朴な陶磁器、豪華な陶磁器、繊細な陶磁器など多種多様な陶磁器の美しい写真が多く収録されており、それを眺めるだけで心が洗われるような気がした。面白いは各国の陶磁器の特徴は文学と共通があるということ。実用性を重んじる英国の陶磁器はリアリズムを重視する英国の文学と似ているし、優美で繊細なフランスの陶磁器は繊細な心理描写を得意にするフランスの文学にそっくり。ロマンを感じさせる絵柄が多いドイツの陶磁器はドイツロマン派の文学そのものだった。2013/10/07

sun

4
写真の多い本シリーズ。陶磁器なんて全く興味ないが、このように概観すると、人間の知恵や創造力、美と科学への追及など新鮮。他の地域のも見たくなった。2014/12/13

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