すぐわかる名品茶碗の見かた

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  • サイズ A5判/ページ数 135p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784808707545
  • NDC分類 751
  • Cコード C0072

内容説明

とびきりの名碗八〇点の見どころを、形・高台・釉・文様などのポイントごとに解説。各ジャンルの茶碗の特徴・名の由来・歴史が、簡潔・明解に整理されて、すぐわかる。

目次

第1章 唐物―茶人の美意識(天目―中国の陶工がつくりあげた名茶碗)
第2章 桃山―創作への転換(長次郎―寂びたる利休美学の結晶;美濃―創造力の爆発 ほか)
第3章 江戸―優美な味わいを求めて(萩・薩摩―朝鮮渡来の陶工により創始されたやきもの;楽代々―長次郎を継ぐ茶碗 ほか)
第4章 茶人と茶碗―個性が選ぶ楽しい茶碗(小林一三―逸翁と号した数寄風流の茶人;川喜田半泥子―自由闊達な作陶に耽る ほか)
茶碗のワンポイント知識

著者等紹介

矢部良明[ヤベヨシアキ]
1943年神奈川県大磯町生まれ。東北大学文学部美術史科修了。東京国立博物館陶磁室長、同館考古課長を経て、現在、郡山市立美術館長。蒼庵主人
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感想・レビュー

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Akinori Takahashi

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茶道部に入った当初、「へうげもの」に触発されて購入。茶碗に心踊る、なんて絶対理解できないと思っていたが、茶碗の裏側の世界を知れば見る目が変わった。樂茶碗に込められた利休の思い、織部焼の作られた意図、遠洲のきれい錆びなど。また、茶道具にまつわる逸話も知っていれば、ロマンを掻き立てられる。2016/11/27

金木犀

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東京国立博物館ミュージアムショップで購入2009/01/02

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