日経プレミアシリーズ<br> いま中国人は中国をこう見る

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日経プレミアシリーズ
いま中国人は中国をこう見る

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  • サイズ B40判/ページ数 233p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532264703
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C1236

出版社内容情報

世界中が中国に厳しい視線を注いでいる。
海外メディアの報道、中国共産党、そしてコロナ禍・・・・・・
大きく変わる自国とそれを取り巻く環境を中国人自身はどう見ているのか?

◆経済問題、人権問題、安全保障問題等、米国との対立だけでなく世界中から厳しい視線を注がれている中国。2021 年7月に共産党創立100年の演説では、習近平国家主席は「中国を脅かす相手には一切容赦しない」と、世界との対決姿勢を見せた。中国リスクの高まる今の状況を、母国に住む中国人や日本など海外に住む中国人は、本音ではどう思っているのか。コロナ禍だからこそ見える中国社会の変化と中国人の本音を、数多くのインタビューをもとに構成、解説する。

◆「中国共産党の式典? 単なるお祭りです」「日本のコロナ対策は手ぬるすぎます」「共同富裕を支持する中国人が多い理由」「アメリカ程度の民主主義ならいらない」「覇権国家なんて興味がない、大切なのは家族の幸福」・・・・・・。生の声を紹介しながら、メディアではなかなか知り得ない中国人の「本音」を紹介する。

内容説明

近隣諸国を脅かす覇権主義、人権問題などで世界から厳しい視線を浴びる中国。そんな母国に、中国人自身はどんな思いを抱くのか。日本やアメリカへの「上から目線」、政治的不自由への不安、競争経済が生んだ格差への不満と共同富裕への喝采…。ふだん本音で取材を受けることのない彼ら、彼女らが匿名を条件に何を語ったのか。見えざる隣国の真実がわかる一冊。

目次

プロローグ 「中国共産党の式典?あれは単なるお祭りです」
第1章 5日の旅行に2週間分の衣服?―超厳格なコロナ対策
第2章 激変する社会と常識、住み心地は?
第3章 「共同富裕」と格差への不満
第4章 ナショナリズムが高まる必然
第5章 Z世代が日本語を学ぶ理由
第6章 情報統制・中国リスクに何を思う
エピローグ 覇権国家よりも家族の幸福

著者等紹介

中島恵[ナカジマケイ]
1967年、山梨県生まれ。北京大学、香港中文大学に留学。新聞記者を経てフリージャーナリスト。中国などの社会事情、ビジネス事情について執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まいこ

27
以前と比べてすごく洗練されてきてマナーも良くなってきた、特に都市部の高学歴の人々。海外旅行して他国の文化を体験するしネットで情報を得るし、また監視カメラによってもマナーが向上したという。Z世代には日本の昭和レトロが人気で、留学生は「すべてが昭和っぽい、昔ながらの生活」「日本にきて初めてFAXを見た」と風情を楽しんでいる。子どもも学生もすごい勉強しているしデジタル先進国だし勢いがあるし国を信頼しているし人口もすごいし、日本のZ世代はこれからどう隣国と付き合うことになるんだろう2022/06/14

Hatann

15
世界に存在感を示す中国を中国人自身がどのように見ているかを尋ねたもの。若者世代を中心に反米意識が強くなっているが、各政策については賛成・反対両方の意見がある。大学入試の日本語選択者が増えるなど日本に好感を持つ中国人も少なくない。偏向的な中国人観を糺すという意味で適切な内容だが、聴取対象がやや沿岸都市部の高学歴層に偏っているきらいもある。地方生活者の意見も見聞きしたい。「自分と家族の生活が守れれば、あとはどうでもいいというのが本音」と総括するが、政治が劇場化するぐらいなら、これくらいがよい距離感に思える。2022/04/09

はやたろう

14
これが一般的な中国人の見方だとは決して思わないが、なるほど、私たちの中国に対する見方に誤解があるみたい。中国の変化が速すぎて、なおかつ、動きが巨大すぎて外から中国は見えない。中国人が海外の国々が思っているほど、政府の動きを受け入れていないわけではなく、当たり前としている人たちも多くいること。などなど知らないことばかりでした。日本も中国も仲良く過ごせる未来が来るといいな。2022/12/31

友蔵

10
国の有り様は違えど、今の中国はかつての日本を見ているように思う時がある。。私たちが知る中国よりも実はかなり進んでいるのかもしれないなと感じる。しかしながら、まだ発展の途上にあるが故に批判される事もまだまだ多い。。これからが楽しみであり、また恐ろしくもある。2022/06/28

おくてつ

8
去年の一時帰国の時に買ってきた中国関連本のうちの一冊。去年、一昨年の出来事に作者の中島さんの知人の中国人にインタビューして本音に迫った一冊。 コロナの隔離の話とかは今となっては懐かしい。 ニュースとしては知っている話も、結局日本語メディアで見ちゃっているので、あまり中国人のリアクションは分かっていなかったけど、これで改めて知る。 日本語選択者が増えているのは初めて知った。2023/02/18

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