内容説明
本書では、日本の主要な和紙産地を選び、その紙の特徴、用途などをまとめ、見るとき、買うとき、そして使うときに役立つような内容を盛り込んだ。
目次
近畿・中国（黒谷紙；京からかみ；京千代紙 ほか）
四国・九州・沖縄（阿波藍染紙；土佐典具帖紙；土佐書道用紙 ほか）
中部・北陸（本美濃紙；薄美濃紙；美濃美術工芸紙 ほか）
関東・東北（江戸千代紙；江戸からかみ；細川紙 ほか）
著者等紹介
久米康生［クメヤスオ］
大正１０（１９２１）年徳島県生まれ。和紙文化研究会代表。著書に『大和吉野の紙』（木耳社）、『和紙生活誌』（雄松堂書店）、『和紙文化誌』（毎日コミュニケーションズ）、『和紙文化辞典』（わがみ堂）など多数あり、和紙研究の第一人者として知られる
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感想・レビュー
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sora
20
紙すき体験をして、和紙専門店にも行き、興味を持ったので・・・。たかが和紙、されど、和紙です。奥深い・・・。2016/04/02
みか
4
図書巻本。とても興味深い。めぼしい和紙の産地が日本地図にちりばめてある。当然だけど、地元にはこの本に掲載されている一種しか和紙がないわけではなく、類推するに日本中には更に固有種が存在する可能性があるわけで。いつか和紙の全国制覇してみたい。美濃、因州、土佐、西嶋はお試し済みなので先は長いけど、楽しみ盛り沢山。とりあえずこの本に掲載されている有名どころはお取り寄せしてみよう。2016/10/06
ものぐさ
3
和紙の勉強に……と思って読んでみた。和紙を利用して、仏像や煙管筒、羽織などが作られていたことにはとても驚いた。まだまだ知らないことばかり…!!! 本書は、紙の種類ごとに産地情報や染色技法、工芸品などが載っているので、眺めるだけでも楽しいです♪2015/08/24
かっぱ
3
見わけ方というより、さまざまな和紙の紹介。2014/06/18
奥 清衡
2
紙屋さんに行く際の参考に。図書館2010/09/07
