出版社内容情報
絵画は街道筋の寺社、橋梁、一里塚はいうまでもなく各宿の本陣、全体の家なみなど精細を極める
内容説明
水戸佐倉道は、日光道中の首駅である千住居から分かれて、水戸や佐倉へ向う街道である。しかし道中奉行の管轄下にある宿場は、新宿・八幡・松戸の三宿にすぎない。したがって本絵図に描かれている範囲も狭く、千住宿から始まって、八幡・松戸に達するまでの道筋である。今日で言えば、東京都の江戸川区・葛飾区や千葉県の市川市・松戸市・船橋市の範囲である。水戸佐倉道は、原本は一巻の巻物で、本書ではこれをそのままに複製する。解説篇は絵図篇と対照して用いることを原則として構成した。
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