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出版社内容情報
ベテラン新聞人が回顧した記者たちの奮闘。
東日本大震災とその直後に起きた福島第一原発事故は、報道のあり方が問われました。
震災後に発足した第二次安倍政権は、安保法制など国のかたちを大きく変える政策を矢継ぎ早に打ち出しました。
激動期に編集幹部として紙面作りを指揮した著者が、東京に拠点を置く地方紙として読者が必要とするニュースは何であったかを振り返り、ネットでの情報入手が主流となる中でも、新聞にしかできないことはまだたくさんあると訴えます。
目次
第1章 歴史に裁かれる新聞と権力
第2章 「3・11」世代の記者の使命
第3章 「戦える国」の権力監視
第4章 東京新聞流のジャーナリズム
第5章 「新しい戦前」の中で
著者等紹介
菅沼堅吾[スガヌマケンゴ]
1955年生まれ。静岡県伊豆の国市出身。早稲田大学政治経済学部卒。78年、中日新聞社入社。地方支局を経て東京新聞を発行する東京本社の編集局の社会部、政治部で勤務し2001年8月に政治部長。その後、社会部長、論説室論説委員(朝刊1面コラム「筆洗」担当)、編集局次長などを経て11年6月に編集局長に就き6年間務めた。北陸本社代表、東京本社代表を経て24年6月から東京本社顧問と、二つの関連会社の取締役会長。東京メトロポリタンテレビ取締役も務める。この間、石巻専修大学経済学部客員教授、東京大学情報学環・学際情報学府の非常勤講師などで教壇に立った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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