東京新聞はなぜ、空気を読まないのか

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東京新聞はなぜ、空気を読まないのか

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784808311117
  • NDC分類 070.67
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ベテラン新聞人が回顧した記者たちの奮闘。
東日本大震災とその直後に起きた福島第一原発事故は、報道のあり方が問われました。
震災後に発足した第二次安倍政権は、安保法制など国のかたちを大きく変える政策を矢継ぎ早に打ち出しました。
激動期に編集幹部として紙面作りを指揮した著者が、東京に拠点を置く地方紙として読者が必要とするニュースは何であったかを振り返り、ネットでの情報入手が主流となる中でも、新聞にしかできないことはまだたくさんあると訴えます。

目次

第1章 歴史に裁かれる新聞と権力
第2章 「3・11」世代の記者の使命
第3章 「戦える国」の権力監視
第4章 東京新聞流のジャーナリズム
第5章 「新しい戦前」の中で

著者等紹介

菅沼堅吾[スガヌマケンゴ]
1955年生まれ。静岡県伊豆の国市出身。早稲田大学政治経済学部卒。78年、中日新聞社入社。地方支局を経て東京新聞を発行する東京本社の編集局の社会部、政治部で勤務し2001年8月に政治部長。その後、社会部長、論説室論説委員(朝刊1面コラム「筆洗」担当)、編集局次長などを経て11年6月に編集局長に就き6年間務めた。北陸本社代表、東京本社代表を経て24年6月から東京本社顧問と、二つの関連会社の取締役会長。東京メトロポリタンテレビ取締役も務める。この間、石巻専修大学経済学部客員教授、東京大学情報学環・学際情報学府の非常勤講師などで教壇に立った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ちょび

17
数年前に菅官房長時代の記者会見で東京新聞の望月氏が並外れた空気を読まない質問攻撃で注目された。他社の記者からは顰蹙を買ったが国民からは応援の声が多かったと思う。彼女は国民が知りたいことを聞き出すために声を上げ続けた。彼女の個人プレーでは無く東京新聞そのものが「空気を読まない」のだ。大本営発表垂れ流しの様な事の繰返しで新聞離れが進み、オールドメディアと揶揄される新聞。東京新聞の存在はますます重要になってくる。東京の地方紙と自らをそう呼ぶが、読者にとっては知りたい情報を提供してくれる頼もしい存在だと思う。2025/03/16

Go Extreme

2
福島第一原発事故: 原発事故報道 原子力安全委員会 事故の検証報道 政府と報道: 政府発表 情報の透明性 特定秘密保護法 解釈改憲 社会的責任と読者: 市民の知る権利 メディア倫理 言論の自由 東日本大震災: 被災者の声 社会的弱者 エネルギー政策: 脱原発報道 原子力政策 日本の安全保障: 戦争とメディア 自衛権解釈 戦前の教訓 安全保障政策 戦争体験者の取材 ジャーナリズムの価値: 透明性確保 社会的使命 公共性 批判精神 幸福産業 歴史的視点: 歴史の教訓 メディア変遷 言論弾圧 日本社会と市民意識2025/02/16

みんな本や雑誌が大好き!?

1
3・11大地震に伴う原発大事故に関する報道では、東電などの「相手の土俵に乗らない質問」にこころがけ、「質疑の中で少しでも綻びが見えればそこを突き、隠していること、ごまかしていることを表情や態度からも暴いていく。これが記者会見の意味だ」と指摘しているのは、もっともなことだと思いました。この点は天晴れですね。 しかし、坂本義和さんや保阪正康さんへの共感などを踏まえて書いているところには、認識不足ありではと。矛盾点の詳細はマイブログに書きました。2025/05/03

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