著者等紹介
関根敏男[セキネトシオ]
昭和28年11月埼玉県川越市に生まれる。昭和44年4月~昭和47年3月埼玉県立秩父高校在籍。都電やSLの撮影に明け暮れる。昭和47年3月埼玉県立秩父高校卒業。昭和54年3月武蔵工業大学工学部卒業。昭和54年4月国鉄首都圏本部入社、大宮工場中心に勤務。昭和60年9月旧NASDA(現JAXA)に入社。H‐2射点(吉信射点)建設の電気系システムを担当。その後種子島宇宙センター、調布航空宇宙センター、筑波宇宙センターに勤務。平成31年3月JAXA定年退職。現在、フリーカメラマンとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
7
国鉄を経てNASDA→JAXA元職員による都電写真集。とは言っても、現在の荒川線(北区)を中心とした著者にとってゆかりや思い出、思い入れのある地点や系統に特化している。そのため、写真に収められている車両もある程度特定されており、5500形など都心部でしか見られなかった車両は掲載がない。また、この本が東京新聞(中日新聞東京本社)からの刊行であるのも珍しい。あまり鉄道関係の本を出さない東京新聞だが、なかなか渋い本、そして鉄道本の著者としては非常に少数派のプロフィールの人物を起用したものである。2021/08/02
kaz
0
この類の写真集は、都電そのものももちろんだが、自動車や服装、今は無い会社の看板等が楽しみ。図書館の内容紹介は『懐かしい昭和の都電がよみがえる-。華の19系統が主役の王子駅、現在の荒川線である27・32系統の50年前の姿、都電の中の都電「6000形」など、昭和40年代の都電を撮影した写真集。カラー写真も掲載』。 2021/11/06