内容説明
観れば観るほど奥が深いのが歌舞伎。知れば知るほど発見があるのも歌舞伎。初心者もベテランも歌舞伎の楽しみに絵と文で、ズズズイ~っとご案内いたしまする。
目次
第1幕 歌舞伎彩時記(吉野川の「雛流し」『妹背山婦女庭訓』;季節外れの雪に散る『井伊大老』 ほか)
第2幕 お江戸歌舞伎バーチャル見物記(毎日がお祭りの芝居町;お江戸の名優選りすぐり ほか)
第3幕 舞台をいろどる植物図鑑(役者絵が語るブーム お江戸は世界有数の園芸都市だった!;桜 ほか)
第4幕 雄弁に語る小道具図鑑(小道具の材料 近年、入手困難な物も;きせる ほか)
著者等紹介
辻和子[ツジカズコ]
兵庫県西宮市生まれ。嵯峨美術短期大学ビジュアルデザイン科卒業。以降イラストレーターとして広告・出版物・カレンダーなどを中心に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しーふぉ
19
歌舞伎の演目から役者、小道具まで絵入りで紹介しています。江戸時代の人のVIPの待遇がオペラに通じるものがあると思った。西洋も東洋も同じ人間の考えるものは同じなんだな。2020/01/13
海戸 波斗
1
おすすめ。辻和子さん、ありがとう。絵と文なのよ。すごいのよ。ありがとう、ありがとう、ありがとう。大事に読みます。眺めます。2019/11/16
まめはち
0
読み返したい本。イラストから説明文を思い出せるくらいに読み込みたい。歌舞伎の衣装、小道具は興味がつきません。巻末の参考文献も読みたい。2020/02/18