内容説明
世界はクラシックであふれてる！「Ｊｕｐｉｔｅｒ」をはじめ、数々のクラシックの名曲をカバーする歌姫が、聴いて、観て、歌って、感じたままをやさしく綴った。
目次
第１章 「映画」とクラシック
第２章 「文学」とクラシック
第３章 描かれたクラシック「マンガ」「ドラマ」
第４章 「季節」を感じるクラシック
第５章 演じられたクラシック「舞台」「フィギュアスケート」
第６章 平原綾香の「思い出」のクラシック
著者等紹介
平原綾香［ヒラハラアヤカ］
２００３年１２月１７日にホルストの組曲「惑星」の「木星」に日本語詞をつけた「Ｊｕｐｉｔｅｒ」でデビュー。２００４年の日本レコード大賞新人賞や、２００５年日本ゴルードディスク大賞特別賞をはじめ、様々な賞を獲得。２００９年にリリースした全曲クラシック曲のカヴァーアルバム「ｍｙ Ｃｌａｓｓｉｃｓ！」は「第５１回輝く！レコード大賞」で優秀アルバム賞を獲得。その活動が高く評価され、２０１０年「第１回岩谷時子賞」において奨励賞を受賞。２０１１年「平成２２年度文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞（大衆芸能部門）」を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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おいしゃん
43
紹介される曲はどれも名曲揃いで、生い立ちや曲の背景もわかりやすくまとめられている。過去の作曲家にも、一様にさん付けしているところなど、平原綾香の育ちの良さが滲み出ている。2019/03/26
しーふぉ
21
映画、文学、漫画、季節などクラシックを分かりやすく解説してくれている。バーンスタインがミュージカル音楽を手掛けることに師匠から品位を落とすと言われたことに対し「街で誰かが僕の曲を口笛で吹いているのを聞いてみたいんだ」と言ってウエストサイドストーリーなど書いたらしい。そんなミニ知識が面白い。2018/08/08
ｒｅａｄｉｎｇ
13
有名なクラシックの名曲を自分の経験や考えを交えながらわかりやすく解説されていて楽しみながら読めた。それぞれの背景を思い浮かべながら、聞いてみたい。2018/01/24
里山輪太郎
4
映画、文学、ドラマ等、切り口を変え馴染みのある名曲を紹介していているクラシック入門本です。2017/10/15
おだまん
3
曲は知っていてもメディアとの関わりをあまり知らなかったかもしれない。世界が広がりました。2017/10/07
