内容説明
2003年7月26日午前12時ジャスト、還暦を間近に控えたひとりの日本男児が、地中海に面したトルコ・ライアスの港町を後に、はるか北京めざして愛車のペダルを踏み込んだ…。
目次
第1章 日本のマルコ・ポーロ、いざ出陣!
第2章 灼熱のイラン高原横断に挑む
第3章 ペルシャ湾からアフガン国境へ
第4章 厳戒態勢のアフガニスタンに潜入
第5章 アフガン入国を拒まれ、パミール高原の横断へ
第6章 カラコルム・ハイウェイをカシュガルへ
第7章 タクラマカン砂漠に沿って西域南道を敦煌へ
第8章 北京めざして河西回廊をひた走る
著者等紹介
影山淳[カゲヤマジュン]
1947年静岡県掛川市生まれ。1972年名古屋山岳会アルプス&シルクロード登山隊で欧州アルプス遠征後、イタリア・ローマからネパール・カトマンズまで自動車で走破する。1976年日本・イラン合同ヒマラヤ遠征隊でマナスル遠征、登頂者となる。1983年製茶機メーカー(株)寺田製作所に勤務。システム開発室創設、業界初のシステム開発などを手掛ける。2003年7月26日、マルコ・ポーロ計画の第1次踏査としてトルコ・ライアス港をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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