内容説明
感動の名文と写真で描く衝撃の敗戦と復興の日々。
目次
東京の記憶1―始まりは玉音放送だった
ある米兵の遺産(敗者と勝者が描く強烈な風景;あっ、この子守り少女は私です;あの牛引き少年は16歳の私)
東京の記憶2―ある米兵が撮った終戦直後の風景
学童疎開の日々―布団の中で忍び泣いた
ある特攻隊員の回想―戦友へ捧ぐ鎮魂の想い
特攻基地造りに汗を流した日々―撃沈され兄は南の海に消えた
戦災余聞1―遺影残して彼らは逝った
敗戦ニッポンの快挙―希望に向かって泳いだ〔ほか〕
著者等紹介
田中哲男[タナカテツオ]
東京新聞(中日新聞東京本社)編集委員。昭和39年入社。社会部、特別報道部長、編集局次長、東京中日スポーツ総局長などを歴任。自著・共著に『富士異彩』(日本新聞協会賞、東京新聞出版部)など多数。平成16年、日本新聞博物館で「東京新聞創刊120年展」をプロデュース。同時に東京新聞の歩み「日々激動」を連載、出版した。平成19年度中日新聞社特別功労賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。