出版社内容情報
人の究極の願いは「死ぬ寸前まで元気でいたい」です。しかし多くの人には介護が必要な年がやってきます。その年齢を“健康寿命”と呼びます。本書は、この健康寿命を1歳でも2歳でも伸ばすにはどうすればよいかを説いています。いま世はアンチエイジングが大流行です。しかし、どんな名医・妙薬でも老化を止めることはできません。目からウロコの不老長寿はありえないのです。日々の生活習慣を変え、衰えた身体能力を少しずつとり戻す本書のヒントを地道に実践してみてください。きっとあなたに合ったすてきな老化を手に入れることができます。腰痛、肩こり、脚力の衰えなどを防ぎ、改善するダンベルなどを使った40種の「ローインパクト運動」をイラストで紹介しています。
【目次より】
PART1/元気な暮らしをより長く続けるために
PART2/自分にあったトレーニング選び
街の登“段”家になろう!―より快適な生活を求めて
「健康寿命」をより長く―活力のある人生をいかに長く生きるか
体力をチェックしよう―でも、「体力」って何?
アクティブレスト(能動的休息)―適度な運動で疲労回復
「半年で2キロ減」と2分間歩行―ゆったりとした目標設定を!
買い物はキャッシュで、運動は分割でもOK―10分間を3回で30分間の運動を!
腹筋・背筋強化法と効果的な呼吸法―ローインパクトな運動からスタートしましょう!
ウオーミングアップ・クーリングダウンを忘れずに―ウオーミングアップとストレッチの違いは?
健康のバロメーターを日記につけよう―「体重」「脈拍数」「尿の色」
水分補給はこまめに!―普段から飲水習慣をつけましょう
熱中症対策―定期的な水分補給と適切なウエアの着用
肥満度指数で体重チェック―無理なく行える水中エクササイズにチャレンジ!
転倒予防は歩くことから―もも上げ・かかと上げ・つま先上げ
筋力トレーニングのすすめ―生活範囲がぐっと広がります
激しい環境変化に対応できる体づくり―スポーツは自律神経機能を高める
筋力アップにダンベル運動を取り入れよう―少し軽めのダンベルでOK
スポーツマンはがんになりにくい?―運動は免疫機能を高める
正しい呼吸法を身につけよう―「息ごらえ」はめまい・失神の原因になります
たばこは百害あって一利なし―喫煙は肌にも悪影響を与えます
より健康になる「栄養素別正しい摂取法」―炭水化物は白米よりは雑穀米で
メタボリックシンドローム―筋肉量を増やして肥満対策
自分にあった強さの運動を続けよう―息が弾んでも会話はできる程度で
ポールウオーキングのすすめ―ウオーキングを全身運動にする方法
けがをしたら「RICE」!―関節や筋肉を痛めたら必ず行いましょう など
内容説明
本書では、腰痛・肩こり・転倒防止を中心に、脚力・腹筋・背筋・三角筋などを鍛えるローインパクト・トレーニングをイラストで40種類ご紹介しています。ストレッチやダンベルを使った運動や呼吸法など、手軽にすぐに始められるものばかりです。
目次
1 元気な暮らしをより長く続けるために(「老いていくことは価値あること」と認めたい;「健康的に老いる」とは;自立した長寿社会;「老年病」とは ほか)
2 自分にあったトレーニング選び(街の登「段」家になろう!―より快適な生活を求めて;「健康寿命」をより長く―活力のある人生をいかに長く生きるか;体力をチェックしよう―でも、「体力」って何?;アクティブレスト(能動的休息)―適度な運動で疲労回復 ほか)
著者等紹介
大西祥平[オオニシショウヘイ]
1977年慶應義塾大学医学部卒業、1984年同大学医学部助手(内科学)、2000年同大学スポーツ医学研究センター助教授、2004年同大学教授、2005年同大学健康マネジメント研究科教授、2006年同大学同研究科委員長。現在、同大学病院スポーツクリニックでの臨床、スポーツ医学研究センターでの研究、そして健康マネジメント研究科において教育を担当。1995年医学博士、1990年日本体育協会公認スポーツドクター。日本臨床スポーツ医学会理事、日本体力医学会評議員他。所属学会として、日本循環器学会、日本内科学会など。スポーツ活動では、日本オリンピック委員会医学サポート部会委員、日本アンチドーピング機構ドーピングコントロール委員会委員、全日本スキー連盟理事、情報・医・科学部部長、日本相撲協会医学委員会委員、神奈川県体育協会スポーツ医科学委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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