出版社内容情報
ヒマラヤやアルプスにくらべて、日本の山はオシャレ上手だ。岩をかむ清流、お花畑、虹、雪渓、紅葉・黄葉の樹林、雪稜など四季の移ろいを描いた友禅の着物を羽織って装いをこらす。
美しい山容と解説、山の写真の四季を撮るテクニックも伝授。
【四季を撮る山岳写真テクニック】
〈春山〉=残雪の紋様を狙う/光線を選んで新緑を美しく/梅雨時は森林を撮る絶好のチャンス
〈夏山〉=花の初々しい表情を描く接写術/山のドラマ・ご来光と落日/岩稜をダイナミックに
〈秋山〉=紅葉・黄葉を鮮やかに撮るには/渓流や滝の表現はシャッタースピードの選択が決め手
〈冬山〉=エビノシッポなど雪の造型に目を向けよう/白一色の雪稜は山の姿を変身させる…など
目次
雪原を行く(槍沢にて)
チンネの朝(剱岳三ノ窓から)
山稜の輝き(北穂高岳から)
ガス湧く大キレット(北穂高岳から)
吊るし雲(富士山西麓・雨ケ岳から)
宴のあと(天城・万二郎岳にて)
滝清々しく(南ア・日向山にて)
春の妙義山(さくらの里にて)
三俣山と坊がつる(九重・平治岳から)
朝もやの尾瀬(山ノ鼻にて)〔ほか〕
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