内容説明
珍しい鳥や動物の生態写真とエッセー!私たちの生活圏にも、よく見ると多くの鳥や動物が棲んでいます。いやし系の人気動物ムササビやモモンガをはじめ、野生化ペットのしたたかな生きざまなど、珍しい珍や動物、全126項目。
目次
春(ホンドリス;ホンシュウジカ ほか)
夏(ニホンアナグマ;ホンドモモンガ ほか)
秋(ニッコウムササビ;ホンドザル ほか)
冬(ホンドモモンガ;ホンドテン ほか)
著者等紹介
鈴木欣司[スズキキンジ]
1939年埼玉県秩父市に生まれる。1962年埼玉大学卒業後、県内の公立学校に25年勤務、1987年に県立熊谷女子高等学校(生物科教諭)を最後に退職。1966年全日本科学教育振興委員会及び読売新聞社より表彰を受ける。1975年国立科学博物館特別研究生として小型哺乳類の分類・生態を学ぶ。1978年埼玉県動物誌編集委員として哺乳類を担当する。現在、フリーの動物写真家として新聞、雑誌などで活動中。埼玉県日高市在住。所属学会は「日本哺乳類学会」、「日本霊長類学会」両会員
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感想・レビュー
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yamakujira
6
2002年発行、東京新聞での連載を書籍化するにあたって季節ごとに分類、ニホンカモシカ、カケス、モズなど1種類ごとに取り上げた短文を、春28編、夏24編、秋30編、冬36編にまとめて紹介してくれる。でも、登場するのは哺乳類と鳥類だけだし、同じものが何度も書かれてるし、佐久平とか夏沢峠とか長野県まで含んで、新聞連載を1編ずつ読むのなら楽しめただろうに、1冊にまとめるといろいろと期待外れだったな。プレーリードッグとかアナウサギとか巻頭カラー写真で掲載したのなら、本文でも紹介してほしいね。 (★★★☆☆)2021/04/29