出版社内容情報
テレビ・映画・舞台に大活躍の榎木孝明は、またエッセイスト、旅する画家でもある。とりわけ画業では、12冊もの画集を刊行し、毎年個展が開かれるなど高い評価を得ている。
多彩な才能を開花させ、ひたむきに「今」を生きる彼は、風と光と風景、そして何よりも人間との触れ合いを愛してやまない。
そのみずみずしい感性で、俳優としての生きざま、アジア辺境の旅で感じたこと、さらには貧困・飢餓・テロに揺れる現実世界への思いなど、多角的なテーマを真摯に語りつくしたのが本書である。
描き下ろしカラー16点はじめ、流麗な筆致の水彩画を満載したこの“榎木ワールド”は、ファンのみならず多くの読者を魅了するに違いない。
内容説明
俳優として、旅する水彩画家として、ひたむきに「今」を生き切る榎木孝明が、その瑞々しい感性と流麗な筆致で紡ぎ出した生の讃歌。最新のヴィジュアル・エッセイ。
目次
第1章 一滴の煌き(プラス思考;文化の土壌;ピープルパワー ほか)
第2章 風の街から(昼下がり;砂の輝き;時よ止まれ ほか)
第3章 宙のかけ橋(一期一会;ドイツの教訓;初めての主夫業 ほか)
著者等紹介
榎木孝明[エノキタカアキ]
鹿児島県出身。武蔵野美術大学に学び、劇団「四季」を経て、俳優として、映画、テレビ、舞台で活躍
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