内容説明
クラウン、カローラ、コロナ、セリカ、カリーナ―車名に秘められた日本語の謎に挑む。
目次
プロローグ 謎の扉『アセロラ』
第1部 トヨタ『Cの神話』の謎(謎の完成;第二の発見。同じ音韻構造;第五の発見。鍵は、母音か ほか)
第2部 日産、ホンダ、雪印のネーミング(日産の主力車種を解明する;ホンダのサ行音。『シビック』『シティ』;雪印乳業『毎日骨太』)
エピローグ ふたたび謎の扉へ。『アセロラ』の謎がいま解ける
著者等紹介
宮崎光[ミヤザキヒカル]
作家。山梨文芸協会会員。昭和17年、東京生。元コピーライター、クリエイティブ・ディレクター。平成元年まで日本デザインセンターに勤務。東芝、ダイハツ、トヨタ、新日鉄、雪印乳業などの広告制作を担当。ニッカウヰスキーの商品開発に参画する。代表作に、トヨタ『いつかはクラウンに』のキャッチフレーズ制作、雪印乳業『毎日骨太』などのネーミング制作がある。朝日新聞広告賞、毎日新聞広告賞、消費者のためになった広告賞、雑誌広告賞、日本キャンペーン賞、日本デザインセンター賞など受賞多数。退職後、八ヶ岳山麓で随筆を中心に文筆生活を営む
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