実録テレビ時代劇史―ちゃんばらクロニクル１９５３‐１９９８

懐かしのヒーローたちが帰ってきた！「この一冊ですべてがわかる！」夜の茶の間の“一服の清涼剤”テレビ時代劇。草創期から全盛時代、“冬の時代”の今日まで。ＮＨＫ・民放４６年の歴史を「鬼平」現役プロデューサーが徹底取材でパースペクティブに書き下ろした画期的テレビ通史。

１　草創期のテレビ時代劇（昭和二十八年～昭和三十九年）
２　テレビ時代劇の黄金時代（昭和四十年～昭和四十九年）
３　テレビ時代劇の曲がり角（昭和五十年～昭和六十三年）
４　テレビ時代劇に試練の時（平成元年～平成十年）
テレビ時代劇放送記録（昭和二十八年～平成十年）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kabeo

10年程前に衝動買いした本を再読。個人的には、昭和40〜50年代の作品が懐かしいし、ＴＶ時代劇においても充実していた時期だったのだと思う。原作者として頻繁に登場する、池波正太郎さんに興味。今度、作品を読んで見ようと思う。2012/11/12

いちはじめ

時代劇映画を扱った本は多いが、テレビ時代劇についてきちんと書いた本は（本書刊行時には）少ない。制作に携わった人だけに興味深い逸話も多く楽しめるが、現場の人にはありがちで、事実誤認も散見されるのが少し残念。1999/02/03

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