内容説明
シャッターを押せば、誰でもそこそこの写真が撮れるAF時代。そこで、もう一歩踏み込んだ写真を撮りたい人のために、山岳写真の大ベテランである父(修)と、新進気鋭の子(岳)がうち明けるよりよい山岳写真の技と心。登山専門誌「岳人」に好評連載。
目次
極寒の世界を撮る―冬の山
天駆ける星を撮る―冬の低山
標準レンズ一本勝負―初心に還る
二人「三脚」七転八起―この一枚仕損ずまじ
それぞれの主題を見つめる―春の石砂山
雨を感じさせる被写体―梅雨入り間近
硬い光・柔らかい光―陽はまた昇る
望遠レンズ活用法二題―笠ケ岳で撮る
感性の網目もリフレッシュ―手入れの時期
「イナイイナイバア」の秘密―自然を見る眼〔ほか〕