内容説明
インスリン発見以来、今日までの70年間にわたる研究の光と影―。延べ11人のノーベル賞受賞者を生み、分子生物学の輝かしい基礎を築いたインスリン研究の全貌を、豊富な資料を駆使して鮮やかに描き出す。
目次
第1章 いま、なぜ、インスリンか
第2章 ランゲルハンスの島
第3章 先駆者たち
第4章 長蛇を逸した人たち
第5章 トロントの奇跡
第6章 イーライ・リリー社
第7章 インスリンの結晶化
第8章 サンガーの偉業
第9章 人造インスリン
第10章 ブタのインスリンをヒト化する
第11章 ランゲルハンスB細胞内では
第12章 ラジオイムノアッセイ
第13章 女性科学者の完全試合
第14章 アミノ酸配列は語る
第15章 虫のインスリン
第16章 インスリンの遺伝子
第17章 アルゼンチンの巨星
第18章 インスリンレセプター
第19章 インスリンはなぜ血糖を下げるか
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