内容説明
アフリカの大河ザイール川に囲まれ、人を近づけぬ密林の最奥部に生息するビーリャ(ピグミーチンパンジーの現地名)。本書は霊長類社会学者である著者が単身行ったビーリャ調査行のなまのルポルタージュである。
目次
森の国へ
ワンバへの道
ワンバ生活事始め
裁判記
森を知るということ
ビーリャを追って
カメカケ・グループの政変
太鼓で話す
おいしんぼう
ワンバの子供たち
雨と病と救急車
ビーリャたちの性開放
ホカホカ、チャンバラ、クラッカー
邪術師はいる!
女たちの世界
一夫多妻の真相
利己主義者たちの平等社会
ボンナンネー
キキのこと
ワンバをあとに
とんだエピローグ
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- 和書
- イアンのヴォーカルノート