内容説明
現代イギリスの権威ある哲学・歴史学者で、かつ世界的テノールとして日本にも多くのファンをもつイアン・ボストリッジの新しい表現集。今までの研究書の重厚さに、音楽の恵みである軽やかで柔らかく繊細な視点を加えたエッセイと評論。
目次
音楽と魔法(二〇〇〇年度第五回エディンバラ大学祭講演)
「スタンドポイント」
逃亡者のノート(権威ある歌声;フランスバロック音楽;モンテヴェルディ、歌劇「オルフェオ」;ヘンデルのオペラ;モーツァルトに関する私の問題;ドイツの歌曲;シューベルト生誕二百年記念祭のために;「冬の旅」;「美しき水車小屋の娘」(冬に読まれるために)
フーゴ・ヴォルフ ほか)
著者等紹介
木邨和彦[キムラカズヒコ]
1946年1月東京生まれ。1968年3月上智大学法学部法律学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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