新元素ニホニウムはいかにして創られたか

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新元素ニホニウムはいかにして創られたか

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  • サイズ B6判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784807909872
  • NDC分類 429.45
  • Cコード C0043

目次

第1章 元素の発見と周期表
第2章 原子と元素の基礎知識
第3章 元素をつくる
第4章 幻となった日本発の新元素
第5章 超重元素の合成指南
第6章 113番元素探索プロジェクト始動
第7章 「アジア初、日本発」新元素誕生
第8章 周期表第7周期の完成
第9章 ニホニウム命名
第10章 さらなる新元素を求めて
第11章 超重元素の化学

著者等紹介

羽場宏光[ハバヒロミツ]
1971年石川県生まれ。1999年金沢大学大学院自然科学研究科物質科学専攻博士課程修了。博士(理学)。2002年理化学研究所(理研)入所。2018年理研仁科加速器科学研究センターRI応用研究開発室室長。理研入所後直ちに113番元素探索プロジェクトに参画し、2004年113番元素同位体の合成、2015年113番元素の命名権獲得、2016年「ニホニウム」命名に貢献。理研の重イオン加速器を用いて、周期表の全領域にわたるラジオアイソトープ(RI)の製造開発を行いながら、新元素の化学からがん治療までさまざまなRI応用研究を推進している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

toshi

7
元素についての基本的な説明から始まってニホニウムの合成(発見?)からその意義など非常に分かり易く書かれている。第4章まではそれ以降の話を理解するための予備知識や歴史的背景など説明になっている。基本的に高校までに学習する内容プラスアルファを分かり易く解説している。第6章からいよいよ本書の核心であるニホニウム合成プロジェクトの物語。ここからノンフィクションの物語として俄然面白くなっていくが、内容も難しくなって一部理解が追い付かないところも出てくる。全てを理解しなくてもプロジェクトの成功物語として十分楽しめる。2022/01/06

海星梨

4
前々から読みたくて、発作的に借りてきた。目が滑る滑る。理解してない。核化学というらしい。読みながら今の進展は、と検索したら何も出てこない。本書のインタビューで十年くらいかかるとか、びっくり。読んでも意義は分からないけど、観測方法・機械技術とかの進化が他分野に波及するところが大きいのかなーと。ドイツが進出、米露が共同研究、そこへ日本が参戦って、なんつーか、太平洋戦争の本と同時読みしてると感慨深いものが。ここら辺の経緯を詳しく調べて、宇宙開発とかに反映させたら面白いif SFになりそうだなーなどと思いつつ。2024/08/13

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