目次
原子と元素
電子と周期表
化合物と化学結合
単位と有効数字
モルと化学式
分子の形
固体と液体、相転移
気体と気体の法則
溶液の物理的性質
化学反応と化学反応式
化学反応の量的関係
反応速度と化学平衡
酸と塩基
酸化と還元
著者等紹介
バージ,ジュリア[バージ,ジュリア] [Burdge,Julia]
南フロリダ大学で修士号を、アイダホ州モスコーのアイダホ大学で博士号(Ph.D.)を取得(1994年)。研究テーマは、シスプラチン類縁体の合成と特性評価、および大気中の超微量硫黄化合物の定量分析法と分析装置の開発。現在はアイダホ州ナンパにあるウェスタンアイダホカレッジにおいて非常勤講師を務め、“atoms first approach”を用いて一般化学を教えているが、それまで、オハイオ州アクロンのアクロン大学において、基礎化学教育課程の責任者として長年教鞭をとってきた。アクロン大学では、大学院生の教育活動を指導するとともに、大学教員準備プログラム(FFD program)を設置し、大学院生や博士研究員の指導教員を務めた
ドリーセン,ミシェル[ドリーセン,ミシェル] [Driessen,Michelle]
1997年、アイオワ州アイオワシティにあるアイオワ大学で博士号(Ph.D.)を取得。学位論文の研究テーマは、金属ナノ粒子および高表面積酸化物の表面における小分子の熱および光化学反応。卒業後は、数年間、サウスウエストミズーリ州立大学においてテニュアトラック教員として教育と研究に従事。家族の移動にともなって故郷であるミネソタ州に戻り、セントクラウド州立大学とミネソタ大学において非常勤講師を務める中で、化学教育に対して強い興味をもつようになる。過去数年間にわたって、ミネソタ大学院の一般化学教室を検証型から課題解決型へと移行させ、一般化学の講義にオンライン形式とハイブリッド形式の二つの区分を設けた。現在、ミネソタ大学で一般化学の責任者を務め、一般化学教室の運営とティーチングアシスタントの訓練と指導にあたるとともに、アクティブ・ラーニングによる講義を試みている
小澤文幸[オザワフミユキ]
1954年新潟県に生まれる。1976年東京都立大学工学部卒。1978年東京工業大学大学院修士課程修了。京都大学名誉教授。専攻、有機遷移金属化学、分子触媒化学。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。