目次
14 共役と芳香族性
15 芳香族化合物の置換反応
16 カルボニル基の化学1:付加反応
17 カルボン酸
18 カルボン酸誘導体:アシル化合物
19 カルボニル基の化学2:α位の反応
20 糖質
21 生物有機化学
22 アミノ酸、ペプチド、タンパク質
23 遷移状態における芳香族性:軌道の対称性
24 分子内反応と隣接基関与
著者等紹介
Jones,Jr.,Maitland[JONES,JR.,MAITLAND] [Jones,Jr.,Maitland]
New York大学化学科教授。1937年生まれ。1963年Yale大学でPhDを取得。Princeton大学で教鞭をとり、1983年より2007年まで教授を務めた。2007年より現職。教育者としての実績とともに、化学反応過程における短寿命の反応中間体、特にカルベンの研究で業績をあげ、この分野を牽引する指導者の一人として、国際的に高く評価されている。Alfred P.Sloan Research Fellow(1967~1969)、Master,Stevenson Hall,Princeton University(1974~1981)、CSCPC Distinguished Scholar(1982)、Phi Beta Kappa Teaching Prize、Princeton University(2004)など数多くの栄誉や賞を受けている
Fleming,Steven A.[FLEMING,STEVEN A.] [Fleming,Steven A.]
Temple大学化学科教授。30年にわたり、有機化学を教えてきた。Wisconsin大学Madison校でPhD取得。ユタ州にあるBrigham Young大学に23年間勤め、位置選択的および、立体選択的炭素‐炭素結合生成反応の研究に従事するとともに、化学教育の分野で大きな業績をあげた。2008年にペンシルベニア州フィラデルフィアにあるTemple大学に移り、化学教育領域で活動している。教育ツールのOrganic Reaction Animations(ORA、有機化学反応の動画)、Bio‐Organic Reaction Animations(BioORA)を開発した
奈良坂紘一[ナラサカコウイチ]
1944年宮城県に生まれる。1972年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。1987年東京大学理学部教授。2007年南洋理工大学(シンガポール)教授。2013年国立交通大学(台湾)教授。東京大学名誉教授。専攻は有機合成化学。理学博士
山本学[ヤマモトガク]
1941年東京に生まれる。1969年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。1994年北里大学理学部教授。北里大学名誉教授。専攻は物理有機化学。理学博士
中村栄一[ナカムラエイイチ]
1951年東京に生まれる。1978年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。1993年東京工業大学理学部教授。現、東京大学総括プロジェクト機構・大学院理学系研究科特任教授。東京大学名誉教授。専攻は有機化学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。