目次
1章 放射線の基礎
2章 放射線の測定
3章 環境中の放射線:天然放射線、人工放射線
4章 放射線の生体影響
5章 放射線被ばくと防御
6章 放射性物質の体内除去
著者等紹介
小澤俊彦[オザワトシヒコ]
1944年埼玉県に生まれる。1974年東京大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。現、横浜薬科大学薬学部教授。専門、酸化ストレス、生物磁気化学。薬学博士
安西和紀[アンザイカズノリ]
1952年山口県に生まれる。1977年東京大学大学院薬学研究科博士前期課程修了。現、日本薬科大学薬学部教授。専門、酸化ストレス、放射線科学。薬学博士
松本謙一郎[マツモトケンイチロウ]
1969年東京都に生まれる。1996年昭和大学大学院薬学研究科博士後期課程修了。現、放射線医学総合研究所チームリーダー。専門、造影剤薬学、磁気共鳴計測学。博士(薬学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あすたりすく @本の虫
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将来、研究室でRIを使うので買って読んでみました。これから勉強しようとする放射線初心者にも、わかりやすい本だと思います。2013/11/22
ななみ
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よくまとまっていて分かりやすい、いかにも東京化学同人らしい一冊。放射線の種類とその違いとか、数多ある単位の意味とか、それを知らずしては絶対に放射能を語ってはならない基本知識を俯瞰するにはとても良い本です。特に単位については、放射線のプロで無い限り相当注意しないとごっちゃになるのでこのたぐいの本が手元にあると何かと便利かも。2013/03/17