アトキンス 物理化学〈上〉 (第8版)

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  • サイズ B5判/ページ数 453,/高さ 26cm
  • 商品コード 9784807906956
  • NDC分類 431
  • Cコード C3043

目次

第1部 平衡(気体の性質;第一法則;第二法則;純物質の物理的な変態;単純な混合物;相図;化学平衡)
第2部 構造(量子論:序論と原理;量子論:手法と応用;原子構造と原子スペクトル;分子構造;分子の対称)
付録

著者等紹介

アトキンス[アトキンス][Atkins,Peter]
Oxford大学の化学教授で同大学Lincoln Collegeのフェローである。学生向けおよび一般向けの50を超える著書がある。米国その他世界でしばしば講演を行い、フランス、イスラエル、日本、中国、ニュージーランドで客員教授を勤めた。国際純正および応用化学連合(IUPAC)の化学教育委員会の創設以来の委員長でIUPACの物理化学および生物物理化学のディヴィジョンの委員である

Paula,Julio de[PAULA,JULIO DE][Paula,Julio de]
Lewis & Clark Collegeの教養学部の化学教授で学部長を務めている。ブラジルの生まれで、Rutgers大学から学士号、New Jersey州立大学から修士号、Yale大学から生物物理化学で博士号を受けた。研究活動は分子分光学、生物物理化学、ナノ科学などの分野にわたる。これまで一般化学、物理化学、生物物理化学、機器分析、執筆法の講義を担当してきている

千原秀昭[チハラヒデアキ]
1927年東京に生まれる。1948年大阪大学理学部卒。現(社)化学情報協会会長。大阪大学名誉教授。専攻は物理化学、化学情報論。理学博士

中村亘男[ナカムラノブオ]
1939年大阪に生まれる。1961年大阪大学理学部卒。大阪大学名誉教授。専攻は物理化学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ザキさmm

2
物理化学の教科書でも化学熱力学の良本。逆説的に量子化学に主軸を置く人や理解しやすい教科書が欲しい人はこれよりもマッカリー・サイモンをお勧め。 非常に丁寧なのは7章(化学平衡論)まで。 言葉づかいは割と分かりにくい表現が多いが、内容はそれなりに濃密で数学力も必要である。 教科書指定されている場合は気合と共に読む本だと思う。 1、2回読んだだけで理解出来る程簡単な教科書ではなく、実験レポートや授業内演習を平行してやることで真に理解できるタイプの教科書である。 時間をかけてゆっくりと読むよりは一気に読む事を推奨

campanella

1
大学の院試のため、主に1〜7章を見ました。不可逆過程のエントロピー変化についての解説が無かったので、そこも書いて欲しかったです。2016/09/05

サンセット

1
最初に読んだときは難しくて読めなかったけど、時間が経ってから良書だと気付いた。熱力学(熱化学)と量子力学はこれで結構学べるはず。ただし、機械寄りの熱力学(熱工学)を学ぶ場合や、量子力学をもっと深く知りたい場合は、また別に本を読む必要があると思う。2014/07/02

みくろん

0
理工系大学生にとっての’bible’ 幅広い分野を補っているので全てを完全に理解することはないだろうが、自分が関係する分野はしっかり理解しておきたい。 関係ないが、昨年筆者であるアトキンス先生の講演会を聞いた際の印象は凄い良い人であった。2015/06/04

とみー

0
熱力学だったり量子力学の化学への適用の仕方の基本的な部分を網羅的に勉強できました。反面基本的な枠組みの理解は清水本や田崎本、須藤本なんかで押さえておく必要があると思います。下巻も同じくです。2013/08/09

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