内容説明
“薬学教育モデル・コアカリキュラム”および“実務実習モデル・コアカリキュラム”の理念に添って、薬剤師教育に必要な臨床検査という観点で編集。全体を5部構成とし、第1部では臨床検査という概念が把握できるように、第2部では一般的な検査を理解できるように記述した。一方、臨床の場では、疾患ごとに深い知識をもつ薬剤師、さらにはチーム医療に貢献できる専門薬剤師も望まれている。第3部、第4部では、疾患別に有用な検査、専門薬剤師として必要な検査をそれぞれ取上げ、第5部では、薬剤管理指導において不可欠な投薬時にモニタリングすべき検査を記述した。
目次
第1部 臨床検査総論(薬剤師と臨床検査;一般的な各種検査箋 ほか)
第2部 一般的な検査(血液生化学検査;末梢血球検査 ほか)
第3部 疾患別に有用な検査(バイタルサイン;病理検査 ほか)
第4部 専門薬剤師として必要な検査(栄養と専門薬剤師;感染症と専門薬剤師 ほか)
第5部 投薬時にモニタリングすべき検査
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