双葉文庫<br> 木皿食堂

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双葉文庫
木皿食堂

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  • サイズ 文庫判/ページ数 343p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575714524
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報



木皿 泉[キザラ イズミ]
著・文・その他

内容説明

伝説のドラマ『すいか』以降、作品を発表するごとに、観る者の心を惹きつけてやまない夫婦脚本家・木皿泉。何気ない日常が思わず愛おしくなるエッセイや、漫画家・羽海野チカ氏との創作熱あふれる対談をはじめ、貴重なロングインタビューやシナリオなどを、一冊にギュッと凝縮!心をわしづかみにされるコトバとの出会い、ここにきっとあります。

目次

1 実感のある、日常の手触りを―エッセイ
2 「どーせ」とか言ったら、そこでおしまい―インタビュー
3 イヤなシーンは一切書かない!って戦った―対談
4 作りものだって感じさせない話作り―解説・書評
5 「木皿ワールド」とか言われていますが―シナリオ講座
6 私が帰る家がある―シナリオ

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

70
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-c23785.html 対談中に、「カレーは夕食」「パンは朝食べるもの」といったことがかなり熱心に語られていました。【昨日のカレー、明日のパン】は、お二人の実感なのですね。2022/04/03

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

51
神戸新聞に連載されている「食」エッセイ、対談、インタビュー、書評、シナリオ講座や、脚本の一部まで色々詰まったバラエティブック。普段、ドラマはほとんど見ないけれど『すいか』は見てみたいなぁ。再放送してくれないかしら。2016/10/26

おさむ

47
お正月の「富士ファミリー2017」を観て、久しぶりに木皿ワールドを堪能する。人が亡くなった後、残された人はどうなるのか。木皿さんが追い続けるこのテーマの答えは「他人の痛みを共有するのは難しい。けれど、わからないことこそが自分が自分である証」この本はエッセイ、インタビュー、書評がごった煮なところが、いろんな要素を詰め込み過ぎる脚本と同じで面白かった。軟弱で優し過ぎる現代の若者の琴線に触れるのもよ〜くわかります。私のような中年もぐっときました笑。2017/01/06

よしのひ

34
『昨夜のカレー、明日のパン』がど真ん中ストライクの作品だったので、他の作品をと思って出会った今作品。夫婦で活躍されているのは知っていたが、まさか『野ブタ。をプロデュース』も手掛けていたなんて…!自分が小学生だったころ、毎週テレビに齧り付いて観ていただけに、食い入るように読んでしまった。「野ブタパワー注入」あったよね。すごく懐かしい気持ちとともに当時の思い出も甦ってくる。こうやってドラマが創られていくんだと興味深く、奥深いものなんだなと勉強にもなった作品。今後も木皿泉さんの作品追っかけていこう♪2022/05/20

りえこ

34
様々なインタビューやエッセイがのっていて面白かったです。私は、すいかが大好き。これからもたくさんシナリオを書いて欲しいと思いました。2016/11/26

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