目次
1 序論
2 化学量論―化学における計算
3 周期表と原子の構造
4 電子構造と周期表
5 化学結合―一般的概念
6 共有結合と分子構造
7 化学反応と周期表
8 溶液中のイオン反応を詳しくみると
9 気体の性質
10 物質の状態と分子間力
11 溶液の物理的性質とコロイド
12 化学熱力学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中年サラリーマン
17
たまには基礎を勉強しなおさなきゃということで読破。厚い本なのでそれなりに詳しく書かれている。むか~し読んだときはspやらsp2軌道ってのがイマイチピンと来なかったが今読むとわかりやすい。この本の説明が良いのかな。後、エンタルピーやギブスの自由エネルギについても再確認でき頭の整理ができた。2014/06/01
KAZOO
14
化学の大学教養課程の教科書で上下巻2巻での読みでがあります。この本はこの読書メーターで紹介されていて結構推薦されていたので読んでみようと思いました。かなり詳しい説明があるいい本で高校生でも興味がある人はじっくり読むと結構受験の助けにはなるのではないかと思いました。青と黒の二色ですがそれがいい感じでアクセントを与えてくれています。私は苦手だったのですがこのような本があったらと感じました。2014/06/14
まつど@理工
13
4月から読み始めて、何回か通読したが、しっかり論旨を掴めるようになったのは今回が初めてだと思う。何ヵ所か説明が不十分なところがあったり、訳が直訳で分かりづらいところもあったが、内容は優れており、高校化学のカリキュラムでは暗記するしかない事項も、式や図を通して考えながら導くことができるようになった。大川貴史『高校化学とっておき勉強法』の推薦本であり、この本と並行して読むといい。時間のない高校生向きに、「分かりづらいところを、補う本の推薦や解説文」があったらもっと使い勝手がよくなるので、いつか僕が書こうと思う2014/01/04
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