内容説明
本書は、薬学者、基礎医学者はもとより臨床医、臨床医学研究者、臨床検査技師がマススペクトロメトリーを有効に用いて臨床検査あるいは臨床医学研究が行えることを目的に、マススペクトロメトリーに関する知識とその臨床医学への応用について書かれたものです。
目次
1 序論
2 マススペクトロメトリー
3 臨床検査手技:化合物別の試料調製法とMS測定法
4 先天性有機酸代謝異常症とマススペクトロメトリー
5 ステロイド代謝異常症とマススペクトロメトリー
6 糖尿病とマススペクトロメトリー
7 肝疾患とマススペクトロメトリー
8 腎不全とマススペクトロメトリー
9 パーキンソン病とマススペクトロメトリー