勝手口から覗いた文壇人

勝手口から覗いた文壇人

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784807497225
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0095

出版社内容情報

吉本隆明、丸谷才一、三島由紀夫、大江健三郎、椎名誠、松本人志、瀬戸内晴美、遠藤周作など大作家から新人作家、評論家まで思うところ感じるままに批評した異色エッセイ。「凄み、、諧謔、無気味さ、大作家を次々やり玉」と朝日新聞で激賞。

内容説明

マゾヒズム的“方三里”より照射せし異嗜食的文壇論。

目次

愚行の三段飛び―偉大な通俗は偏狭な“純文学おたく”に勝り
何故、勝手口なのか―勝手口からの体感による闖入
“吉本信仰”の幻想性―ひたぶるに時代の伴走者として
十一月二十五日の生と死―吉本隆明と三島由紀夫の明と暗
誕生命日の交々―“戦後思想の逆立”と吉本転向問題〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

samurai

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天野が文学について論じた書。 大江健三郎がノーベル文学賞を受賞したことは知っていたが、民主主義の先導者であり、かつ、セックスについて論じていたのは知らなかった。『性的人間』に興味を持った。また、歴史小説についてほぼ知識がないが、司馬遼太郎の竜馬が行く、坂の上の雲、塩野七生『ローマ人の物語』の三冊は読んでみたいと思った。2020/09/23

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