出版社内容情報
阪神大震災で壊れた建物は20万棟、そのほとんどが撤去され、当時の姿を見ることはできない。あのときの写真に残された生の姿をもう一度記憶にとどめるための永久保存版写真集。本書は『大震災で壊れた家・壊れなかった家』『大震災で壊れたマンション・ビル・鉄道』の合本。
内容説明
阪神大震災の被災は約20万棟、この本はその数百分の一を収録する。知ったつもり、判ったつもりにならず、直接見てほしい。これが大震災だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
モリータ
6
◆1997年初版、2006年再版(本書)、第三書館刊。①1995年3月17日同刊『写真集:大震災で壊れた家・壊れなかった家』と、②5月17日同刊『写真集:大震災で壊れたマンション・ビル・鉄道』の合本。◆題通り、阪神・淡路大震災で倒壊した(またはしなかった)一戸建て住宅やマンションなどの建造物の写真を、建物の種類や破壊の状況ごとに多数収録。前者の全写真を撮影した(と思しき)カメラマンは川井聡(1959-)。後者には他5名+1社撮影の写真も収録。また両方に早川和男神大名誉教授(建築学)の行政批判の文章も収録。2024/02/06




