出版社内容情報
ウェーバー社会学の中東社会への有効性について初めて比較宗教社会学的なアプローチを試みる。戦士の宗教としてのイスラームの影響についてムスリムの政治制度の家産制的性格と資本主義の前提条件、産業社会と世俗的倫理の移入などをオスマン帝国の没落まで歴史的に考察。
内容説明
ウェーバー社会学の中東社会への有効性について初めて比較宗教社会学的なアプローチを試みる。戦士の宗教としてのイスラームの影響についてムスリムの政治制度の家産制的性格と資本主義の前提条件、産業社会と世俗的倫理の移入等をオスマン帝国の没落まで歴史的に考察。
目次
第1部(ウェーバーのイスラーム論をどう見るか;カリスマとイスラームの起源 ほか)
第2部(家産制とカリスマの継承;イスラームと都市 ほか)
第3部(イスラーム改革と動機の社会学;イスラームと世俗化 ほか)
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