内容説明
元NHKアナウンサーが綴る名エッセイ。
50年間、女性アナウンサーの第一人者と誰もが認める王道を歩み続けてきた著者にも、不遇と思える時代があった。押し寄せていた仕事の数が減り、心穏やかでない風が吹き出した。いきなり訪れた空白の時間、著者が真摯に向き合ったのが古典の『枕草子』。そしていま、彼女はラジオや講座での原文朗読をライフワークとしている――。
NHK時代のみずからの体験や、放送の現場で出会った“人生の先輩”たちとのエピソードなど計45本のエッセイから伝わってくる、生き方の鍵のメッセージ。
目次
第1章 何を大事に生きるか(何を大事にしていくか)
第2章 こころを動かす言葉
第3章 生き方のメッセージが聞こえる
第4章 古典を楽しく
第5章 人はいつも旅の中
第6章 言葉の心、ゆとりの心
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れいまん
1
今、著者の朗読講座を受講している。著者の言葉への敏感さ、感受性に毎回驚かされる。それぞれの朗読批評には、鋭い人間観察がある アナウンサーを極めた方と言っても過言ではないと思う 感受性豊かなのは、聞く力がすごいのだと思った。2024/04/07
Naomi
1
能力も体力も運もある、いわゆるギフテッドな方。でもそのギフトをちゃんと世の中に還元できている。2022/06/20
めりー
1
言葉がテーマになっているけれど、著者の生き方がメインテーマになっている本だった。他の人の良いところを見つけるのが上手でよく描いていると感じた。厳しい時代を生きた人なんだなと思った。2022/03/27
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