サハラの砂、オーレスの石―アルジェリア独立革命史

サハラの砂、オーレスの石―アルジェリア独立革命史

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  • サイズ A5判/ページ数 624,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784807494163
  • NDC分類 243.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

イスラム復興主義の台頭に大揺れするアルジェリアは50年代後半には朝鮮戦争とベトナム戦争の間にあって唯一の戦地となった。民族解放戦争を「自由・平等・博愛の国」フランスを相手に8年間闘い続け、勝利するまでを全面的に記録した大著。

内容説明

132年にわたるフランス支配を脱して独立を勝ちとったFLN(民族解放戦線)。あの「アルジェの闘い」を経てド=ゴールによる仏軍撤退までの壮大な人間ドラマ。今日のイスラム原理主義やFISの台頭の予徴を孕んだ迫真のノンフィクション・ドキュメント。

目次

第1部 序曲・1830年~1954年(さほど面白味のない町;ここは、フランスなのだ;流れのさなかに)
第2部 戦争・1954年~1958年(1954年万聖節;妖術師の大鍋;FLN、バンドンからスンマムまで;ギイ・モレの第二戦線;勝たねばならぬ理由は;アルジェの戦い;局面はFLNに不利;世界の注目集まる;最後の15分間)
第3部 たぐいなく困難な勝利・1958年~1962年(ある種の復活;「わかっておる」;息をこらすFLN;山をも、夜をも残さず;「バリケードへ!」;「この曖昧模糊殿下」;革命のなかの革命;ド・ゴール風邪にあたる;将軍一揆;平和への序曲;スーツケースか棺桶か;大脱出;ページはめくられた)

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